住宅用火災警報器の重要性

住宅用火災警報器の重要性

 火事は決して他人事ではなく、どこの家庭でも起こり得ることです。その際に命を守るためにも住宅用火災警報器は必要です。住宅用火災警報器の効果として次のような効果が報告されています。
 平成26年から平成28年までの3年間における失火を原因とした住宅火災について、住宅用火災警報器の効果を分析したところ、死者数、焼損床面積及び損害額を見ると、住宅用火災警報器を設置している場合は、設置していない場合に比べ、死者の発生は3分の2、焼損床面積、損害額は半減しています。

住宅火災100件当たりの死者数
焼損床面積
損害額

 

 

このことから住宅用火災警報器を設置すれば、火災発生時の死亡リスクや損害の拡大リスクが大幅に減少することが期待できます。

住宅用火災警報器を設置しましょう!

 

 

つけててよかった!住宅用火災警報器

尾三消防本部管内で住宅用火災警報器を「つけていてよかった!」という事例をいくつか紹介します。

事例1 豊明市内

共同住宅においてトイレの白熱電球が付近の棚に置かれていたトイレットペーパーのビニール製包装袋と接触し着火したが、住宅用火災警報器の警報音によって家人が異変に気付き、早期の119番通報と初期消火を行ったことにより大事に至らなかったもの。

事例2 日進市内

台所において、ガスこんろで鍋に火をかけておいたのを忘れたため鍋の水分が蒸発し、鍋底が焦げて煙がでたことにより、居間に設置されていた住宅用火災警報器が鳴動したことに気が付き、洗面器に水を汲み消火したもの。

事例3 みよし市内

共同住宅の1室で居住者がガスこんろで調理中にうたた寝をしてしまい、鍋が空焚きとなり、煙が室内に充満して住宅用火災警報器が鳴動した。通行人が警報音に気付き119番通報した。呼鈴を鳴らすも反応がなく、施錠されていなかった玄関ドアから室内に入り就寝していた居住者を起こした。ガスこんろの火は安全装置により消火されていたため、火災には至らなかったもの。

事例4 長久手市内

一般住宅において、調理のためにコンロに火をかけたまま玄関で話しこんでいたところ、住宅用火災警報器が作動し居住者が警報音に気付いた。
居住者は粉末消火器を使用して燃えていた雑巾を初期消火し119番通報したもの。

事例5 東郷町地内

コーヒーを飲むためにガスこんろでやかんの水を加熱中に居間でテレビを観ていると、住宅用火災警報器が鳴動したため、台所へ行くと煙が充満しガスこんろ脇に置いてあった布巾が燃えていた。布巾をシンクに入れて水道水で初期消火を行ったもの。