活動報告 予防課 2019.10.24

「ロウソクが起因する火災が発生」類似火災に注意

類似火災に注意!

管内において、ロウソクが起因する火災が発生しました。
全国では、平成30年中にロウソク等が発火源となった建物火災が430件発生しています。

ロウソクによる火災

原因となるのは、仏壇や神棚で使用するロウソクがほとんどですが、近年ではアロマキャンドルによる火災も発生しています。

火災の原因

灯火は裸火であるため、その炎が可燃物に接触することで、火災が発生します。具体的には、仏壇や神棚のロウソクの火が傍らにある御札などに引火して発生する火災、灯火したロウソクが倒れ、座布団や畳に引火して発生する火災などがあります。また、濡れたままのロウソク立てを使用すると、水滴が熱せられ蒸発した衝撃でロウソクが倒れることもあります。

使用上の注意事項

  • 火を灯したら絶対にそばを離れないでください。
  • 燃えやすいものの近くや、不安定な場所では使用しないでください。
  • ロウソクの穴、長さに合ったロウソク立てを使用し、まっすぐに固定して使用してください。
  • ロウソク立てを洗った後は、必ず乾いた布などで水分をふき取ってから使用してください。
  • 就寝時には必ず消したことを確かめてください。
  • 火を使わない電灯式ロウソクの使用をおすすめします。