消毒用アルコールについて

新型コロナウイルス感染症の発生に伴い、手指の消毒等のために、消防法（昭和23年法律第186号）に定める危険物の第四類アルコール類に該当する、消毒用アルコールを使用する機会が増えています。消毒用アルコールは、引火しやすいため、火災予防に留意する必要があります。
下記の注意事項を確認し、適切に消毒用アルコールを使用しましょう。

注意事項

1. 消毒用アルコールは、火気の近くでは使用しないこと。
2. 室内の消毒や消毒用アルコールの容器詰替え等の際は、風通しの良い場所や換気が行われている場所等で行うこと。
   また、消毒用アルコールを容器に詰め替える場合は、漏れ、あふれ又は飛散しないよう注意するとともに、詰め替えた容器に消毒用アルコールである旨や「火気厳禁」等の注意事項を記載すること。
3. 密閉した室内で多量の消毒用アルコールの噴霧は避けること。
4. 消毒用アルコールの容器を設置・保管する場所は、直射日光が当たる場所や高温となる場所を避けること。
   また、消毒用アルコールの容器を落下させたり、衝撃を与えたりする等しないこと。