活動報告 消防課 2013.8.26

大規模災害を想定した訓練を実施しました

期日:平成25年8月21日 水曜日
場所:尾三消防本部
参加者:全職員

訓練は県内で震度6弱の地震が発生したとの想定で実施しました。
全職員を招集し、本部長(消防長)をはじめ本部員による消防災害対策本部の運営訓練、また実動訓練では各署所の隊員に5つの想定が与えられ、それぞれ違った想定の救助訓練を実施するとともに、最後は全署所の隊員が一緒になって行う合同訓練を実施しました。
特別消防隊が担当した訓練は、建物が倒壊し狭い場所での救助という想定で、縦横各90センチ、全長10メートルのL字形のトンネルを使用して行われました。隊員はブロックや木材が散乱する中、空間を作りながらけが人のいる内部へ進入し、体調の変化に注意しながら慎重に安全な場所に救出しました。
また、全署所が参加した合同訓練では、危険物が漏れ出た工場火災を想定し、危険な区域での活動や付着した危険物を洗浄する除染活動の徹底について、手順を確認しました。
訓練後、杉浦敏春消防長は「有事の際は活動が延々と続く。家族が被災しても我々は災害対応をする宿命にある。覚悟を持ってほしい。」と職員に訓示をしました。

訓練① 特別消防隊
想定:狭所救助
訓練② 東郷消防署
想定:低所救助
訓練③ 日進消防署
想定:宙吊り救助
訓練④ みよし消防署
想定:高所救助
訓練⑤ 合同訓練
危険物火災・救助訓練
訓練⑤ 合同訓練
危険物火災・救助訓練
訓練⑤ 合同訓練
危険物火災・救助訓練
訓練⑤ 合同訓練
危険物火災・救助訓練
訓練⑤ 合同訓練
危険物火災・救助訓練
訓練⑤ 合同訓練
危険物火災・救助訓練