活動報告 みよし消防署 2016.10.17

平成28年度尾三消防本部集団救急事故対応訓練を実施しました。

期日:平成28年10月13日 木曜日
場所:東海学園大学 三好キャンパス
参加者:東海学園大学、みよし市消防団、豊田市消防本部、長久手市消防本部、東海医療工学専門学校、豊田警察署、愛知DMAT(豊田厚生病院、愛知医科大学病院)、愛知県ドクターヘリコプター

 東海学園大学の御協力により、大学敷地内において集団救急事故対応訓練を行いました。
 この訓練は、大学の避難訓練中に屋外階段で将棋倒しの事故が発生し多数の負傷者が発生したとの想定で開始され、同大学の学生で構成するみよし市消防団機能別分団員による119番通報、避難誘導、応急手当が実施され、その後消防機関へと傷病者がバトンタッチされました。
 消防機関では救急隊によるトリアージ、応急処置がなされ、消防隊、救助隊による活動が行われました。また、医師による応急救護所での医療処置、警察による現場統制など各機関の活躍がみられました。
 訓練中は参加機関の枠を超えた連携がみられ、地域防災力の強化、災害時におけるスムーズな救援・救護体制の確認ができました。

トリアージによって重症度別に分けられた傷病者が医師の待つ応急救護所に搬送され、病院への搬送を待ちます。傷病者に扮した東海医療工学専門学校生徒を東海学園大学の機能別分団員と豊田警察署職員が協力し搬送をしています。