たき火・野焼き等による火災に注意

たき火・野焼き等による火災に注意しましょう

尾三消防本部管内では、令和6年中に96件の火災が発生し、このうち、たき火や野焼き等による火災が42件で約4割を占めました。野焼き等は、乾燥した日や風の強い日に一気に燃え広がる危険があります。屋外での火の取扱いには十分に注意して、火災を起こさないようにしましょう。

 

たき火・野焼き等を行う場合は届出が必要です

尾三消防本部火災予防条例では、火災とまぎらわしい煙又は火炎を発するおそれのある行為を行う場合には、あらかじめ最寄りの消防署に届け出をする必要があります。
下のリンクより様式をダウンロードし、必要事項を記入の上、最寄りの消防署に提出してください。
火災とまぎらわしい煙又は火炎を発するおそれのある行為の届出書 

WORD:14KB PDF:69KB

 

たき火・野焼き等を行う場合は次の点に注意しましょう

実施前
・消防署に報告している日程及び場所と変更しない
・風が強い日、空気が乾燥している日は燃やさない
・一人では行わず、複数人と協力して行う
・日の出前、日没後は安全に考慮して燃やさない
・周囲に燃えやすい物がある場合や住宅の近くでは行わない
・一度に実施するのではなく、小規模で少しずつ分けて行う
・延焼時に速やかに消火できる消火器、水バケツ等を準備する
・万が一に備え、すぐに119番通報できるように携帯電話を持っておく
実施中
・風が強くなり、周囲の延焼危険がある場合は中止する
・火が消えるまでその場を離れない
実施後
・火が完全に消えたことを必ず確認して、現場を離れる

 

燃え広がってしまったら・・・

「迷わず避難・119番通報」
全国的に初期消火を試みた人が負傷・死亡するケースが増えています。無理に火を消そうとせず、すぐに安全な場所へ避難し、周囲に知らせるとともに119番通報してください。

 

衣服に火が着いてしまったら

ストップ(止まる)→ドロップ(倒れる)→ロール(転がって)
1 火の勢いを大きくさせないために、まずはその場に止まってください。
2 地面に倒れこみ、燃えているところを地面に押し付けるように、体と地面をくっつけます。
3 地面に倒れたまま左右に転がります。転がることで服についた火を消火させます。両手で顔を覆うようにして、顔へのやけどを防ぎましょう。
※近くに水がある場合は、水をかけて消火しましょう。

 

尾三消防本部管内におけるその他火災(たき火・野焼き等)の状況