平成23年2月18日総務省消防庁から、平成22年の全国の救急出動状況(速報)が発表されました。
調査結果では、すべての都道府県で増加が認められ、救急出動件数及び救急搬送人員のいずれも過去最高の数字となっています。
救急出動件数は546万3,201件で、前年比34万975件増加しており、事故種別では「急病」が最も多く、全出動件数の6割強を占めています。
また、搬送人員は497万9,213人で、前年比29万6,222人の増加、うち熱中症(7月1日~9月30日)による搬送人員は53,843人でした。
増加した要因として「高齢者の傷病者の増加」、「熱中症傷病者の増加」、「緊急性が低いと思われる傷病者の増加」等となっています。
詳細は別添の調査結果を参照してください。