日時:平成26年1月28日 火曜日 午前9時30分から正午まで
場所:尾三消防本部3階講堂
参加者:通信指令従事者38名
尾三消防本部、瀬戸市消防本部、尾張旭市消防本部、豊明市消防本部及び長久手市消防本部で構成する尾張東部地区メディカルコントロール協議会は、通信指令従事者(通信指令員)を対象に、119番通報受信時における通報者への対応力の向上を目的とした講習会を開催しました。
講習会では、怪我や病気による119番通報の対応に必要な医学的知識の習得と、通報者による傷病者への応急処置を電話で指導する技法(口頭指導)の実技訓練を行ないました。
公立陶生病院 救急部長 中島医師に講義をしていただきました。 | 通信指令員の指導員から、口頭指導の教育手法に関する紹介がありました。 |
119番通報者役と通信指令員役に分かれて、実技を行いました。 | 実技の後は、グループで意見交換を行いました。 |
指導員が提示した主題に沿って全6班が1症例ずつ発表を行いました。 | 心肺停止状態の傷病者の119番通報に適切な対応をすることができました。 |
119番通報をしている人が理解しやすい言葉と内容で口頭指導をすることができました。 | 愛知医科大学病院 高度救命救急センターの小澤講師に実技に対する助言をしていただきました。 |