期日:平成26年1月23日 木曜日
場所:特別消防隊
参加者:特別消防隊隊員15名
今年度、尾三消防本部に総務省消防庁から震災対応用重機が配備されました。この重機は、大規模地震など瓦礫の堆積、土砂崩れ、家屋の倒壊はもとより、建物火災等の残火処理のための廃材撤去、林野火災での延焼阻止など、その起動力を生かし大規模な火災、救助事案、特異な災害等に対応することができます。
この重機の様々な機械(バスケット、フォーク、ブレーカ)を動かすためには労働安全衛生法により資格や免許を有することが義務付けられています。労働安全衛生施行令別表第7の6号で規定されている解体用機械の対象が、法改正によりこれまでの「ブレーカ」に加えて、「鉄骨切断機」、「コンクリート圧砕機」、「解体用つかみ機」の3機種が新たに対象機種として追加されました。それに伴い、今回、コマツ教習所から講師を招き、特別教育を受講しました。
講師から説明を受ける隊員たち | 講師指導のもと、実技講習を実施 |
学科講習の様子 | 特別教育修了証を受け取る隊員 |