期日：平成26年11月19日
場所：みよし消防署

みよし消防署の消防車が新しい消防車に更新されました。
新しい消防車には、圧縮空気泡消火システム「通称：CAFS（キャフス）」を搭載し「水」「消火薬剤」「圧縮空気」を混合させ、泡を放射することで、少ない水量で圧倒的な消火能力を発揮します。
その他にも、人命救助に必要な資機材が新しく積載されました。レスキューフレーム（救助用簡易起重機）は、マンホールの中や低い所など、低い場所にいる要救助者を、地上等に引き上げて救出するときなどに使います。また、滑車の原理を応用し、少ない力で引き上げることができるのも特徴です。
レスキューブロックは、横転した事故車両や、がれきの隙間など危険で不安定な空間で、安全に救出活動ができるように、様々な形のブロックを状況に合わせて組み合わせ、不安定な空間を安定化させるためのものです。
みよし消防署の近くにお越しの際は、ぜひ新しい消防車を見に来てください。

正面から見た新車両	右側から見た新車両
ＣＡＦＳ搭載の放口（右側面）	ＣＡＦＳを使用しての泡放水
組み立てたレスキューフレーム	レスキューブロック