期日:平成27年6月17日から平成27年6月19日の3日間
場所:愛知池(愛知郡東郷町)
訓練機関:尾三消防本部、豊明市消防本部
訓練者数:168名
水の事故に備え、水難救助訓練を実施しました。
この訓練は水難救助資器材の取扱いについて再確認を行うとともに、指揮隊の活動統制及び各隊の連携強化を図るため、毎年実施しています。
また、近隣消防本部とも連携強化を図るため、豊明市消防本部の救助隊に参加していただきました。
訓練は、「ジョギングをしていた男性が池で溺れている人(2名)を発見した。」との内容で開始。救助隊は救命索発射銃を使用した救助活動のほか、潜水隊を編成し、溺れて沈んでしまった要救助者の検索や救出を行いました。
消防隊は各消防署で保有しているゴムボートを使用して溺れている人の救出や安全管理、また沈んでしまった要救助者の位置を特定するため、陸上にいる隊員を配置して潜水隊の活動補助にあたりました。
不注意や無謀な行動から水難事故が起こってしまいます。
水の事故には十分注意しましょう!
①現場指揮本部 愛知池東側に現場指揮本部を設置し活動統制等を行います。 | ②現場指揮本部 現場の状況や人命情報、時間経過等を記入します。 |
③救助隊 救命索発射銃の浮環弾を発射し溺れている人の近くに浮輪を落としました。 | ④消防隊 ゴムボートを運用して溺れている人を救出しました。 |
⑤救助隊(潜水隊) 溺れて沈んでしまった要救助者の検索と救助を行います。 | ⑥要救助者の救出 潜水隊が救出した要救助者を陸上にいる隊員が搬送します。 |
⑦再検索 他に要救助者がいないか潜水隊が再度潜降して検索を行い、訓練が終了しました。 | ⑧豊明市消防本部救助隊(潜水隊) 豊明市消防本部から12名の方に訓練に参加していただきました。 今後も連携強化を図るため、合同訓練を実施していきます。 |