期日:平成28年5月12日 木曜日
場所:尾三消防本部訓練場
訓練者:特別消防隊 救助隊
救助総合訓練とは、救助体系を充実させるとともに、活動の質を向上させる目的で、毎月、特別消防隊の救助隊が実施している訓練です。
今月は、「建設現場で資材が崩れ、作業員の男性2名が重量物の下敷きになっている。」との想定で訓練を実施しました。
救助隊は、事故現場の状況を確認し、マット型空気ジャッキ及びあて木を使用することで、重量物が動かないよう固定しつつ挙上させ、下敷きになっている作業員の負担を軽減します。その後、救助工作車のクレーンを使用し、重量物を除去することで作業員を救出しました。
訓練後、特別消防隊長から、今回の活動を振り返り、実災害での活動に活かせるようにと指示を受けました。
現場到着後、事故現場の状況を確認します。 | 隊長から救出方法の指示を受け、救出準備を開始します。 |
資機材を使用して重量物を固定していきます。 | 重量物の固定及び挙上を実施します。 |
クレーンで吊り上げるためのワイヤーを設定します。 | クレーンで重量物を除去することで、作業員を救助しました。 |