期日:平成28年7月7日(木)
場所:本部庁舎
参加者:指揮隊、救助隊
救助総合訓練は、救助体系を充実させるため毎月特別消防隊の救助隊が実施している訓練です。
今月は「作業員が掘削中に地面から7m下の低所に落ち意識朦朧状態」という想定で訓練を行いました。
救助隊員と救急隊員を作業員(要救助者)のもとに進入させ、接触して観察を行い、救助資器材等を駆使し、担架に収容した後、引き揚げて救出しました。
訓練後に特別消防隊長から、本訓練の教訓を活かしてどのような災害現場でも高度な技術を発揮するため研鑽を積むよう指示を受けました。
低所に落ちた要救助者に呼びかけを行い意識の確認 | ロープを使用して救急隊員が低所に進入 |
要救助者の容態が悪化しないように体を固定し引き揚げ用の担架に収容 | 担架に収容した要救助者を上部で引き揚げ |
引き揚げられた要救助者をはしごと接続 | 担架ごと安全な場所に搬送し救出完了 |