期日:平成29年2月
場所:消防本部訓練場
参加者:特別消防隊 救助隊
救助総合訓練は、毎月課題を決めて訓練し、救助技術を向上させるために行っています。2月は、「建設現場で作業中だった従業員2名が負傷。内1名は鉄筋が体に刺さっている。1名は狭所で意識を消失して自力で脱出不可能になった」との内容です。救助隊は、状況を確認して作業員の救出順位を決定。ロープ等を使用し丁寧かつ迅速に救出しました。救出するために鉄筋の切断が必要だったため、作業員の体をしっかり固定して痛みの軽減処置をしてから切断しました。特別消防隊長から、「現場の状況評価を適切に行い、救助する順位を決め、助けが必要な人への配慮を最大限に行うように」との評価を受けました。
状況評価し救助方法を選定 | 救助隊員が降下中 |
容体に配慮し活動開始 | どんな状況でも冷静に |
様々な器材を使用し救出 | 作業員を担架に収容し引き上げ中 |
もう1名の作業員も担架に収容 | 安全・確実・迅速な活動を目指せ |