期日：平成29年8月
場所：尾三消防本部訓練場
参加者：特別消防隊　救助隊

平成29年8月期の救助総合訓練は、「大規模な地震の発生により、倒壊した3階建て建物の1階に住民1名が取り残されており、体の一部が瓦礫に挟まれ動けない」という想定で訓練を実施しました。隊員4名が建物内部へ進入し、油圧救助資機材を使用して要救助者を救出しました。特別消防隊長からは、酷暑での活動の為、要救助者の容態管理と活動隊員の体調管理に注意するように指示を受け、今後も訓練に励むよう講評を受けました。

現場の状況を確認	障害となっている瓦礫を車両を使用して除去
救助隊員が建物内部に進入し救助	要救助者に接触、容態の観察
油圧救助資器材を使用して挟まれを解除	要救助者を毛布で保温及び保護
協力して要救助者を搬送	担架に収容し救急隊へ引き継ぎ