期日:平成30年3月
場所:尾三消防本部震災対応訓練場
参加者:特別消防隊員
救助総合訓練は、毎月課題を決めて訓練し、救助技術を向上させるために行っています。3月の課題は「地震が発生してアパートが倒壊した。倒壊した建物の下に2名の行方不明者がいる。」との想定です。
コンクリート片の下敷きになっている人を、バールや木材など最低限の資器材を駆使して救出。次に、倒壊した建物の中に閉じ込められた人を救出するため、狭隘な空間に救助隊員が進入、保温シートにくるみながら救出しました。最後に約5mの縦穴に落下した人は、三連はしごやロープ等を使用して引上げました。
特別消防隊長から「要救助者に対して慎重に接すること、丁寧な救助方法を考慮するように」との評価を受けました。
木材を使用して重量物を安定させる | バールを使用してリフトアップ! |
バール&木材で救助! | 狭隘な現場で救助活動! |
助けます!一緒に頑張りましょう! | チームワークも重要! |
約5m引き上げ | 資器材を駆使して救助! |