お知らせ 予防課 2020.8.4

豪雨災害に伴う通電火災にご注意ください

通電火災とは

地震、台風等の自然災害の影響により、停電から電気が復旧することによって発生する火災のことをいいます。


令和2年7月豪雨により、東海地方においても土砂災害や浸水等、水害被害が多数発生しました。豪雨による床上浸水等により長時間停電が発生すると、通電火災発生のリスクが増大することをご存知ですか?
そこで、水害による停電に見舞われた場合、次の対策を徹底してください。

  • 停電中は電気機器のスイッチを切るとともに、電源プラグをコンセントから離脱してください。また、停電中に自宅等を離れる際は、ブレーカーを落としてください。
  • 再通電(停電の復旧)時に、水害等により電気機器等が破損していないか、配線やコードが損傷していないか、燃えやすい物が近くにないかなど、十分に安全を確認してから電気機器を使用してください。
  • 建物や電気機器に外見上の損傷がなくても、屋内配線の損傷や電気機器内部の故障により、再通電から長時間経過した後、火災に至る場合があるため、煙の発生等の異常を発見した際は、直ちにブレーカーを落とし、消防機関に連絡してください。

 

雨と火災は無関係ではありません。みなさん気を付けてください!

出典:「防火対策の推進等」チェックポイントリーフレット(総務省消防庁)(https://www.fdma.go.jp/mission/prevention/suisin/post-2.html)