お知らせ 予防課 2021.6.1

消防法令等に基づいて設置されている旧規格消火器は交換が必要です

古い消火器使っていませんか?

消防法令に基づいて消火器の設置が義務付けられている建物等で、2011年1月1日の規格省令改正により既に型式が失効している消火器を継続的に設置できるのは2021年12月31日までです。

2022年1月1日以降は、型式が失効した消火器の設置は認められていませんので、旧型式消火器が設置されている場合はすみやかに交換・リサイクルをお願いいたします。

なお、ご家庭などに任意で設置している消火器には交換義務はありませんが、旧型式消火器が設置されている場合は交換を推奨しています。

◆文字表示のみの消火器は、交換が必要です。
◆絵文字表示の消火器は、今後も設置可能です。

◆消火器の設計標準使用期限はおおむね10年です。

見た目が新しく見える消火器でも、長い間設置していると経年で不具合が生じることがあります。メーカーが推奨する消火器の設計標準使用期限は製造よりおおむね10年(住宅用消火器はおおむね5年)です。
新規格の消火器の本体には「設計標準使用期限」が書かれています。設計標準使用期限が書かれていない消火器は旧規格ですので、早めの交換をお願いします。

◆ご不要になった消火器はお近くの販売店へ
(※消防署で引取りは行っておりません)
ご不要の消火器は廃棄の窓口となる「特定窓口」(消火器販売店等)または「指定引取場所」(メーカー営業所等)へお持ちください。
お近くの窓口は消火器リサイクル推進センターのホームページまたはお電話(03-5829-6773)でご確認できます。

出典:「消防法令等に基づいて設置されている旧規格消火器は交換が必要です。」【一般社団法人日本消火器工業会】