日時:令和3年11月17日 水曜日
場所:長久手消防署
参加者:長久手消防署職員、特別消防隊職員
特殊災害は災害対応が難しく、専門的な知識が必要なほか、ひとたび発生すれば大規模な災害となります。このような災害に対応するため、「工場内で化学剤が漏れ出し、負傷者が多数発生」という想定のもと、特別消防隊と合同で訓練を実施しました。工場内へ化学防護服を着た隊員が進入して要救助者の救出、有毒物質の特定及び漏洩・拡散防止を行い、後方に待機している隊で、救出されてきた要救助者及び進入隊員の除染(付着した有毒物質を取り除く洗浄)を実施するなど、特殊災害の対応力向上とともに、連携体制の強化に繋がる訓練となりました。
※特殊災害とは放射性物質、生物剤、化学剤などの漏洩、飛散、流出による災害を指します。