日時：令和4年1月27日　木曜日
場所：豊明消防署
参加者：豊明消防署職員

今回の訓練は、県道57号線を走行中のタンクローリーが前輪タイヤのパンクにより横転し、ガソリンが流出し出火しているという想定で実施しました。消防隊は、水を使用し消火することが多いですが、ガソリンなどの危険物は、水をかけると延焼範囲が拡大してしまうため、泡消火薬剤で表面を覆い窒息消火させます。また、現場で何が燃えているのかの判断が重要となり、消防車から水もしくは泡を出す操作を行う隊員と放水を行う隊員との連携が必要です。豊明消防署の管内には、伊勢湾岸自動車道をはじめ、国道1号線や23号線など主要な道路の交通量が多く、車両火災に出動することが多々あります。資機材の取扱い訓練や隊員間の連携など様々な想定訓練を通して強化し、いつ発生するかわからない火災現場に備えていきます。