期日：令和5年2月26日　日曜日
場所：豊明市新田町森西地内
参加者：豊明市消防団　17名、豊明消防署職員　16名、尾三消防本部ドローン隊　3名

3月1日から3月7日に実施される「全国山火事予防運動」及び「春季全国火災予防運動」に先駆けて、林野火災を想定とした訓練を実施しました。

林野火災は広範囲に火災が広がるため、消防車が入れず、水源から遠い場所の消火が必要となります。そのため、可搬ポンプ等を使用して、広範囲に水を送水しなければなりません。また、広範囲に渡る火災の延焼範囲をいち早く確認することは容易ではないため、ドローンを使用した上空からの映像による延焼範囲確認が必要となります。

今回の訓練は、「境川右岸堤防より出火し、中島八剱社東側雑木林へ延焼拡大中である」との想定で実施し、消防団による可搬ポンプ操作訓練、長距離ホース延長訓練及び消防職員によるドローンを使用した情報収集訓練を実施しました。

消防団員と消防署員が合同訓練を実施することで、防災意識を共有し有事の際の連携強化を確認することができました。