特殊災害訓練を実施しました

日時：令和5年12月14日　木曜日
場所：豊明市共生交流プラザ　カラット
参加者：尾三消防本部職員、愛知県警察本部機動隊、愛知警察署職員、豊明市共生交流プラザカラット職員　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

豊明市共生交流プラザカラットで尾三消防本部職員、愛知県警察本部機動隊、愛知警察署職員、豊明市共生交流プラザカラット職員と合同で特殊災害訓練を実施しました。特殊災害とは、化学（chemical）・生物（biological）・放射線物質（radiological）・核（nuclear）・爆発物（explosive）による災害のことをいい、頭文字を取りCBRNE災害とも言います。今回の訓練では、カラットの建物内に、何者かによりペットボトルが投げ込まれ、異臭が生じ複数の傷病者が発生したという想定でした。消防職員は活動区域が制限されるレベルB化学防護服を着装、機動隊は最も危険な区域に進入ができるレベルA化学防護服を着装し、傷病者の救出や原因物質の封じ込めを行いました。訓練実施後には、カラット職員たちがはしご車を体験乗車し、地上４０メートルからの景色に驚きながらも笑顔が見られました。今後も関係機関と訓練を重ね、実災害時には、消防職員、警察職員、地域住民と連携を図り、被害拡大を防ぎます。