日時:令和6年2月20日 火曜日
場所:尾三消防本部
参加者:12施設17名
自力で避難することが困難な方が利用する施設の職員を対象として、防火研修会を行いました。
こうした施設においては、火災発生時の初期対応を施設職員が行うことになります。初期消火、119番通報、入所者の避難などを限られた人員や火災が拡大するまでの短時間で行う必要があるため、知識や技術の習得のほか、継続的な訓練が重要になります。
研修会では、防火講話、搬送法、屋内消火栓設備及び自動火災報知設備の取扱い訓練を行った後、3グループに分かれて、「施設内の居室から出火した」との想定で訓練を行いました。
参加者からは「火災の注意点や区画の大切さなど日頃聞けないことが聞けてよかった」、「今回の研修を他の職員にも受講させたいため、定期的に開催してほしい」との感想がありました。
学んだ知識や技術を施設内の職員に周知するとともに、継続的な訓練を行い、防火管理体制の強化に努めていただけるよう、今後も開催していきます。