「住宅火災から逃げ遅れないために」
4月に入り、豊明市で2件、長久手市、日進市でそれぞれ1件と、ひと月の間に4件の住宅火災が立て続けに起きており豊明市、長久手市の火災では死傷者も発生しています。死者発生の経過で最も多いのが『逃げ遅れ』です。『逃げ遅れ』を防ぎ、住宅火災から命を守るために、「住宅用火災警報器」の設置が火災予防条例により義務付けられています。
「住宅用火災警報器」を設置することで火災をいち早く発見し、周囲に知らせることで早期通報・初期消火・早期避難などにつながり、被害を最小限に抑えることができます。
また、住宅用火災警報器の交換の目安は設置から10年で、作動確認の点検も重要となります。点検はご自身で「一か月に一度」を目安に本体のボタンを押すか付属のひもを引くことで確認できるため、火災に対する一層の危機感を持っていただき住宅用火災警報器の設置と維持管理をお願いします。