活動報告 予防課 2024.12.26

放火防止パトロールを実施しました

実施日:令和6年12月7,8,14,21日
場所:大草区(長久手市)、東沓掛区(豊明市)、莇生行政区(みよし市)、西白土行政区(東郷町)、米野木区(日進市)

火災の原因で放火(疑いを含む)は、例年出火原因の上位を占めています。令和5年では、全国の出火原因、10件に1件は放火(疑いを含む)でした。放火火災は、第三者による行為で引き起こされるため、放火されたら仕方がないと思われがちですが、家のまわりに燃えやすい物を置かない、ごみは収集日以外に出さないなど、ちょっとした工夫をすることで大きな効果があります。また、放火は夜間を中心にされるという印象がありますが、昼夜関係なく放火火災が発生しているため、常に警戒が必要です。そのため、地域ぐるみで放火されない環境づくりに取り組むことを目的として、管内5市町で地域住民と職員が一緒に巡回を実施しました。巡回では、放火されやすい場所、ごみの放置状況や40ミリ消火栓の設置場所、消火栓の使用方法などの確認を行いました。
各市町の皆様、ご協力ありがとうございました。

講義の様子
パトロールの様子
ごみが放置されている様子