実施日:令和7年1月17日 金曜日
場所:東郷町大字春木字西前6067番地 春日社
参加者:春日社関係者、部田行政区関係者、尾三消防本部職員
毎年1月26日は「文化財防火デー」です。文化財防火デーの制定は、昭和24年1月26日に現存する世界最古の木造建築物である法隆寺金堂が炎上し、壁画が焼損したことに基づいています。この日を中心に全国的に文化財を火災から守る運動が展開されています。
東郷消防署では、春日社北側の林から火災が発生し、春日社建物の一部へ延焼中という想定で消防訓練を実施しました。はじめに関係者による通報訓練、初期消火訓練、煙道体験及び重要物(模擬)搬出訓練を実施しました。続いて、東郷消防署職員と豊明消防署職員が連携した消防活動訓練を実施し、最後は一斉放水で訓練を締めくくりました。
冬場は空気が乾燥し火災が多くなる時期でもあります。大切な文化財を後世に継承するためにも、日頃から火の取り扱いに十分注意しましょう。



