活動報告 みよし消防署 2025.2.23

令和6年度みよし消防署文化財消防訓練を実施しました

実施日:令和7年1月26日 日曜日
場所:みよし市莇生町小金下12番地2 莇生神社及び平和神社
参加者:莇生神社関係者、莇生行政区関係者、みよし市消防団、みよし消防署

毎年1月26日の「文化財防火デー」に伴い、文化財消防訓練を実施しました。「文化財防火デー」は昭和26年1月26日に現存する世界最古の木造建築物である法隆寺の金堂が炎上し、壁画が焼損したことに基づいています。文化財保護思想の強化を図るため、法隆寺の金堂が焼損した日であること、1月・2月が1年のうちで最も火災が発生しやすい時期であることから、1月26日は「文化財防火デー」と定められました。

みよし消防署では莇生神社及び平和神社をお借りし、「莇生神社北側の山林から出火して莇生神社及び平和神社に延焼危険がある。」という想定で訓練を実施しました。
莇生神社及び莇生行政区関係者の方には119番通報訓練、水消火器による初期消火訓練、重要物の搬出及び避難訓練に参加してもらい、火災発生時の対応を訓練を通して習得してもらうことができました。
消防訓練ではみよし市消防団(莇生分団)と協力して消火活動を実施し、無火災・無災害を願って一斉放水を実施しました。

「文化財」とは日本の長い歴史の中で生まれ、先祖によって今日まで守り伝えられてきた大切なものです。先祖が残してくれた貴重な財産を未来の子どもたちへ受け継いでいくためにも、みんなで文化財を守っていきましょう。

一斉放水
挨拶・訓練講評