管内では、放火(放火の疑いを含む)による火災が、下表のとおり毎年一定数発生します。放火による火災を未然に防ぐために、それぞれのご家庭や事業所などで「放火されない環境づくり」に取り組みましょう。
建物の放火対策
建物の外周部、倉庫、共同住宅の玄関ホールや階段室など、侵入しやすい場所や電灯のない暗い場所が放火されやすい場所です。放火を防止するため次のことに注意しましょう。
- 建物の周りに燃えやすい物を置かないようにしましょう。
- 古新聞、ダンボールなどは物置や倉庫に入れ、鍵をかけましょう。
- 夜間は屋外の照明を点灯しましょう。
- 死角となる場所には監視カメラを設置したり、見回りをしましょう。
放火(放火の疑い含む)件数
平成30年 | 13件 |
令和元年 | 19件 |
令和2年 | 12件 |
令和3年 | 17件 |
令和4年 | 10件 |
令和5年 | 5件 |
車両の放火対策
最近は特に車両の放火が目立ちますので、車両の放火対策にも心がけましょう。
- 照明器具を設置するなどして、暗がりをなくしましょう。
- 不用意に車を放置しないようにしましょう。
- ボディカバーをかける際には防炎製品を使用しましょう。
- カギが開いていると内部に放火される場合がありますので必ず施錠しましょう。