119番通報の種類

固定電話

 皆さんの家庭や職場にある普通の電話です。119番をダイヤルするとその地域を管轄する消防本部(豊明市、日進市、みよし市、長久手市、東郷町は尾三消防本部)に繋がります。
※119番通報後は、消防側が電話を切らない限り、回線が切れることはありません。

  • 光回線等の高速なインターネット回線の普及により、IP電話を導入されるご家庭が増えていますが、IP電話の種類によっては、119番通報(FAXによる通報を含む)できないもの、119番通報を行うための設定が必要なものがあります。いざという時のために、ご利用のIP電話から119番通報ができるのか、契約している通信事業者に御確認ください。

 

携帯電話

 携帯電話による119番通報も年々増加しております。どこからでも通報できるという利点がありますが、事故等の発生場所が特定しづらい難点があります。このことから当消防本部では平成20年6月2日より通報者の位置を特定できる携帯電話発信位置情報通知システムを導入し、素早い位置特定が可能となりました。

 ※このシステムが対応可能となるのは、第3世代携帯電話でGPSを取得出来た場合となります。
  また、PHSは最寄りの電話局を経由しますのでこのシステムは適用されません。

 

NET119

 このシステムは、聴覚や発語等の障がいにより、音声による119番通報が困難な方を対象に、スマートフォンや携帯電話のインターネット機能(web機能)を活用して火災や救急等の緊急通報が行えるものです。⇒詳しくはこちら「緊急通報システムNET119」

 

緊急通報FAX

  1. 聴覚や発語の障害のある人
  2. 急に声が出なくなったとき等のためにファクシミリによる緊急通報ができるものです。

使用方法

  1. あらかじめ必要事項を記入した用紙を用意(尾三消防本部、消防署、出張所でも用意してあります)する。
    緊急通報FAX用紙 PDF word
  2. 必要事項は「火事」または「救急」の表記と住所、氏名、簡単な目標物を記入しておいてください。
  3. 119番へFAXを送信。しばらくすると、消防本部から「火災(救急)の通報FAXを受信しました。消防車(救急車)は現場に向かっています」とFAXでの返答があります。返信FAXが届かなければ再度FAXして下さい。
    ※この通報の仕方は、書いてあることでしか状況を把握できませんので、住所は「大字」「小字」「番地」「棟」「号室」まできちんと記入してください。
  • IP電話の種類によっては、119番通報(FAXによる通報を含む)できないもの、119番通報を行うための設定が必要なものがあります。いざという時のために、ご利用のIP電話から119番通報ができるのか、契約している通信事業者に御確認ください。

 

緊急通報システム

 市町の福祉担当と協力して緊急通報用電話機とペンダント形の小型の発信機を利用して消防本部に緊急の通報をできるものです。このシステムは登録型なので事前に登録作業を行う必要があります。

 ※このシステムの利用は市町の福祉担当が窓口となっておりますので、届け出等手続きの問い合わせは市町の福祉担当にお問い合わせください。