お知らせ 豊明消防署 2020.8.17

高校生がデザインした啓発ポスターを掲示しました

日時:令和2年7月30日 木曜日
場所:豊明消防署
作成者:愛知県立豊明高等学校イラストレーション部様

豊明消防署は昨年度に引き続き、愛知県立豊明高等学校イラストレーション部に啓発ポスターの作成を依頼しました。
今年度は「家庭防火・救急車適正利用」をテーマにした3作品をポスター化し、どの作品も皆様の目を引く素敵な作品となっております。
昨年度の「家庭防火・応急手当普及啓発」をテーマにした作品も、豊明消防署の市民プラザ内に掲示しておりますので、豊明消防署へお立寄りの際は是非ご覧ください。

市民プラザ掲示風景
「家庭防火・救急車適正利用啓発ポスター」

ポスターのコンセプト

  1. みんなで守ろう!家庭防火の心掛け
    消防士が住宅火災の出火原因別の火災予防方法や適切な初期消火方法の重要性について、消火器が融合した特別な拡声器を使用して広報している様子が描かれています。
    住宅用火災警報器は有事の際に活躍する機器です。そのときに正常に作動するか日頃の点検が必要となるため定期的に点検しましょう。
  2. 救急車の適正利用に御協力を
    令和元年中の全国の救急出動件数は約664万件、搬送人員は約598万人で救急件数、搬送人員ともに過去最多を記録しました。このポスターにも表されているように、緊急性がなく、自分で病院へ行ける場合は救急車以外の交通機関等を利用していただくよう御協力をお願いします。
  3. みんなで守ろう!家庭防火の心掛け
    令和元年の全国の総出火件数は、37,538件(概数)でした。そのうち、住宅火災は10,696件で総出火件数の約28%を占めています。住宅火災で多い出火原因は「コンロ」「たばこ」「ストーブ」「放火」「配線器具」となっています。                        
    家庭防火で重要なことは、出火原因ごとの火災予防方法を知り、それを実践することです。家族全員で家庭防火を呼び掛け合うことによって、住宅火災を予防できますので、小さなお子さんにも家庭防火の大切さを伝えましょう。